こんにちは。
善兵衛農園の井上信太郎です。先日来園いただいてから善兵衛の柑橘を使ってくださっている大阪の御堂筋にある「SUGALABO V」へ行ってきました。
「SUGALABOV」は世界初のルイヴィトンとSUGALABOがコラボしてできた完全紹介制のレストランです。
まずは入り口、ルイヴィトン御堂筋の裏に隠れたエレベーターで7Fへ。エレベーターが開くとそこは明るいカフェエリア「LE CAFE V」。そのカフェの片隅にヴィトンのトランクケースの隠し扉があり、その奥がレストラン「SUGALABOV」という超VIPなつくり…。(ちなみにカフェエリアでも柑橘使ってもらってます)
17時30分からのコース、案内されて席に着くと満席。メニューを見るとしっかり善兵衛農園の紹介もしてくださりテンションあがる。
そして料理、白エビの濃厚な最中からはじまり花山椒と新玉ねぎのスープ、ウニ、ペルシュウ、その後出てくる料理も全部美味い。花山椒やうすいえんどう、真鯛など和歌山の食材が豊富でした。詳しくはこちらのメニュー写真をご覧ください。
1人でレストラン行くのは初めてでしたがじっくり味わうことができるので、これはありだなとひたすら食べていると、ついにうちの柑橘をつかったパンナコッタが登場!
めちゃめちゃ美味しかった。メインの後なのでさっぱりした味わいで清見と甘夏の甘味と酸味がしっかり感じられました!
せっかくなのでということで永浜シェフに声かけられ、「なんだろ?」と思いながら話をしていると厨房のカウンターの中で一緒に柑橘の紹介をすることに…!!!
まさか自分がこういうレストランの中でお客さんに善兵衛の柑橘のプレゼンをする日が来るとは…。カウンターだけでなく、来店されてるお客さんのテーブルも全てまわりプレゼンさせてもらいました。
SUGALABOVができて丸1年、シェフによると生産者が生産者の農作物を使ってる時期に来るのは初めてとのこと。お店側も僕も初めてながらお互い即興でトークして、お客さんと交流することができました。他のお客さんがお店を出てから最後にスタッフさんと写真撮影、やりきった感 笑。最高に楽しかったし、今もまだその余韻が帰りの電車でもあります。ありがとうございました!!
僕も伝えることが好きなので、またひとつ貴重な経験をさせてもらいました。人前で話したのはちょうど1年前のEnsoleilléさんぶりかな。畑でいると出会わない人とレストランや飲食店では出会うことができるので楽しい。今回もお隣のお客さん2組の方と仲良くなり連絡先を交換しました。
ちなみに…、SUGALABOVでうちの柑橘をメインに使ったメニューはあと1週間ほどのようですが、今後もちょくちょくメニューの脇役に柑橘が現れるかもしれません。料理に柑橘は使いどころがたくさんあるとのこと。これからも楽しみです。