villa aida / 涼風びわ

和歌山県岩出市にあるレストラン「villa aida」さんで、涼風びわを使っていただきました。

信太郎が農業研修時代お世話になっていた紀州原農園の拓生さんの柑橘とお皿でご一緒させていただきました。

就農して以来、自分で作った果物がいろんな形に変わるシーンをたくさん見てきましたが、尊敬する方の作物と同じ皿で提供していただくことはとても感慨深いです。

ヴィラ・アイーダの小林シェフは県内におさまらない全国のトップシェフの1人。美味しい野菜料理をつくるレストランとして世界中から注目されています。昨年は情熱大陸にも出演されていました。

予約もなかなか取ることができない超人気のお店なので、かなり早めの予約をおすすめします!

villa aida(http://villa-aida.jp/index.html

2020年「涼風びわ」販売スタート!

【初夏の果実、涼風びわ販売スタート!】

まだかまだかと熟期を見計らいながら、やっと昨日「涼風(すずかぜ)びわ」の収穫が始まりました!

収穫期が2週間と、かなり期間が短い旬の果物。

一般的なびわよりも大きな大玉のびわ品種です。種もあるけど果肉も分厚い…!手前味噌ですが美味い枇杷が出来上がってます!

びわ単体や年間セット等で事前に注文していただいた皆様には明日から少しずつ発送していきますので、しばらくお待ち下さいませ😌👏

まだまだ注文受付中です!↓



涼風びわ購入ページはこちら

また善兵衛農園のYouTubeチャンネルでは涼風びわができるまでの動画を投稿しています!是非ご覧ください(^^)

七代目による涼風びわ解説動画はこちら

初夏の訪れを告げる「涼風びわ」。
ぜひご賞味ください☺️

涼風びわの収穫から出荷まで

 

こんばんは!

七代目の信太郎です!

現在、善兵衛農園の涼風びわの収穫が最盛期を迎えています!

今年は昨年以上にたくさんのお客様に発送することができています。嬉しい限りです!ありがとうございます!

今回の記事は「涼風びわ」の収穫から発送するまでをご紹介したいと思います!

 

①  収穫 ~袋を破ってチェック~

涼風びわは果皮が薄くとてもデリケートな果物のため一房ごとに袋をかけて鳥や虫から実を守っています。

収穫するためには目視して色、形、大きさなどを確認して熟したもののみ収穫していく形となります。そのためにひとつひとつ袋を破りながら確認します。

この3玉は収穫できる段階ですが、色が少し薄いと1日おいて次の日にもう一度収穫できるかチェックします。つまり一度に全て収穫できるわけではないのです。

 

② 袋のまま収穫しそのまま倉庫へ

収穫カゴ(有田では「テボ」と呼ばれる)に袋ごと収穫して他の大きなコンテナに移し替えることなく倉庫に移します。収穫した状態で畑に放置しておくと日差しと暑さでびわが傷んでしまうのです。

 

③ 選別

袋からとりだすとこんな状態。

取り出すときはびわが傷つかないように細心の注意を払います。

それから一玉ずつ枝から切り離し、、、

その一玉を大きさや重さで仕分けていきます。

④ 箱詰め

ひとつひとつ果実全体を確認して、傷のないものを箱詰めしていきます。

善兵衛農園オンラインショップで発送しているのは、収穫されたものの中でも玉の大きな傷のないものを選抜しています。

 

そして収穫したその日にチルドで発送!!

早ければ皆様のお手元に涼風びわが収穫した次の日に届きます!新鮮!

涼風びわ購入ページはこちら

 

ここまでが収穫から出荷までの流れですが、皆様のお手元に届いた後は冷蔵庫で保存していただくことをお勧めしています。(常温だとすぐに傷んできます)

 

 

~ おすすめの食べ方 ~

 

生果の状態で食べていただくのが一番美味しいのですが、意外といけるのは家の冷凍庫で凍らせた「冷凍びわ」

凍らすのでカチコチになっています。

この状態のびわをキュウリを擦るかのごとくスライスするのです。

すると綺麗にスライスすることができ、びわシャーベットを作ることができます!

ちなみにスライスするときは種までスライスしないように気を付けてください(※びわの種にはアミダグリンという毒性の物質があるので食べないようにしてください)

 

もちろんスライスしなくても、しばらく常温でおけばそのままかじって食べることができます。(氷のように固いのでしばらく溶かす必要があります)

 

この食べ方を発見してから、畑に冷凍びわを持っていき休憩時間にそのままかぶりついています。

果汁が多く食べるときに手を汚してしまうので発送時に全ての箱におしぼりをお付けしていますが、冷凍びわは果汁が出ないのでそれも冷凍の良さだと思います。

このように涼風びわは常温での保存に向かないので、食べきれない分は冷蔵か冷凍して保存し長く涼風びわを楽しんでいただければと思います!

 

 

涼風びわの注文受付は6月9日の23時59分をもって終了となります。

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ということで涼風びわもラストスパート!これから梅雨突入とともに気温も上がってきます。

不安定な天候が続きますが、皆様も体調など崩されないようご自愛ください!

 

善兵衛農園 七代目 井上信太郎